2012年04月03日 のCoolに過ごそう

検証の意味

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昨夜2日は新年度になって始めてのマーケットだった。

こちらに概要を掲載している。

最初のユニットをプラスにするためにはどういう検証が必要なのか?

 

最初のユニットでトータルの損益をプラスにするために要素として何があるのか?

優先順位で並べるとこういうことになる。

 

銘柄を選択する。(エントリー方向へ動く銘柄を探すという意味ではない)(負けるリスクを下げる)

エントリーしたらストップを付ける。(大きく負けるリスクを下げる)

できるだけ3銘柄でエントリーする。(負けるリスクを下げる)

オールグリーン化でスリッページを減らす。(ゲインが減るリスクを下げる)

 

それぞれの項目を1週間、2週間、一ヶ月などの単位で、スキルが達成されているかどうかを検証するわけだ。

最初の3つができていないのに、オールグリーン化の練習をしても効果が薄いであろうことは、容易に推測できるだろう。

そして、それぞれの項目はフレキシブルつまり柔軟に対応することが大事だ。

 

トレーニングではある程度のルールは決めてある。

だがそれは「安全のためにお勧めします」という意味あいだ。

絶対にこうしなければならないというものではない。

トレードの世界に「絶対」はないのだ。

 

最初の項目である「銘柄を選択する」というのは、具体的にはどういう項目で決めるのだろうか?

基本は3分足で、最初のユニットは1分足を併用して見る方が安全だ。

 

問題は何本目でエントリーするのか。

トレードフロアでは、3分足で2本待ってからのほうが安全だと説明している。

 

もちろん2本目で入っても勝てればかまわない。

だが多くのケースで負けることが多かったので、2本待ってからの方がいいよ、ということにしたわけだ。

じゃあ何故2本目で入ると成績が良くないのか?

 

最たる理由は、3分しか時間がないので、チャートの確認がおろそかになるからだろう。

ということは、ばっと見て、すぐにわかる判定基準があればいいわけだ。

何のために1分足を併用すれば安全なのかという理由を、今一度考えてみて損はないはず。

これが仮説を立てるということなのだ。

 

2本待てと言うけれど、じゃあ2本目で入っては絶対勝てないのだろうか?

こういう発想で工夫をするという取り組みができるかどうか。

私のいうことを鵜呑みにするだけではなく、何とかして勝とうと、いろいろなことをやってみるというガッツを、あなたは持っているだろうか?

そしてそれを日々実行し、公開しているだろうか?

 

言われるまま、その言葉面通りにやるだけしかできないのなら、会社勤めの方が向いているのではないだろうか。

特にプロを目指そうというなら、なおさらのこと。

マーケットの1時間だけではなく、やる気さえあれば、週末や昼間の空いている時間に、いくらでも仮説を立て、検証できるはずなのだ。

こここそがトレーダー冥利に尽きる部分なのではないだろうか。

ガットボトムのプレイや、ボトムスキャンは、すべて私がこうして仮説を立てた自分の考えから生まれたものであり、誰かに教わったわけではないのだ。

  

前回のセミナーへ参加された、カナダ在住の方は、セミナー修了後にぽつりとひと言。

COOLで書いてあることの多くを、勝手に勘違いしてそうだと思い込んでいました。

セミナーを受けてそれがよくわかりました。

 

今日のこの日記ではチャートは一つも掲載していない。

だが、今日の日記には、非常に重要で大きなヒントが書かれているはず。

それを理解し、自分なりに実行できるかどうかだ。

  

適当なことをただ書いているわけではないことの証として、いずれチャート付きで解説をする予定。

乞うご期待。

ストレスが少なくなる考え方

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仕事というのは、ストレスがかかるもの。

売り上げや給料が下がるとストレスとなり、さらに人間関係という最もストレスの強い要素が追い打ちを掛ける。

stress20120312.jpg

こうして心理状態がアップダウンを繰り返すと、ストレスはさらに増大することになる。

このストレスに一番効く方法は、まず「心配」をなくすことだ。


「心配」は現実には存在しないもの。

想像の産物なのだ。

 
 
 
自分で勝手に考えを拡張し、状況が悪くなった時のことばかりを考え、どういうダメージを受けるのかなどといった、ネガティブな妄想を抱くことを一般に「心配」と呼ぶ。

健康第一で仕事なんぞは第二、第三という姿勢なら、こうした心配は生まれないだろうし、恐怖を抱く恐れもない。

不必要な恐れを排除して、ストレスのない、笑顔の多い毎日を過ごすことが、本来最も重要なことなのではないだろうか。

考え方を変えることは、値上がりする銘柄を探すよりもうんと簡単だ。

自分が毎日を過ごす環境へ投資をするというのは、毎日の生活が積み重なり、それが未来を築くという考え方からいえば、理にかなった重要な考え方ではないだろうか。

毎日の生活を向上させるための投資。

ここの優先順位を上げるという考えは、なかなかスマートではないだろうか。

 


銀行口座の残高を増やすことが最も大事だと考える人が多い。

だから日本人の一人あたりの貯蓄額は世界でもトップクラス。

貯金こそが安心につながる最短距離だと考える人が多い。

 

そりゃ貯金はないよりあった方がいいだろう。

しかしそれができなければ、ダメなのか?

貯金は銀行への投資だが、見返りは利息だけ。

投資というビジネスで言えば、一番おいしいところは、銀行へ吸い上げられるという仕組みなのだ。

 

貯金を続ければ30年後に3000万円が貯まるなどという皮算用や計算も確かに大事だ。

誰に聞いても同じ答えが帰ってくるだろう。

しかし、生活を少しづつレベルアップすることは、こういう計算が得意な人ほど、忘れてしまっていることが多い。

30年後に3000万円を貯めることができたとしても、本当にリッチになれるとは限らないのだ。

 
 
 
生活の楽しみや、家族の和を省みず、爪に火を点すようにしてようやく蓄えができたとしても、それまでの生活はリッチとは程遠いものでしかない。

宝くじに当った人が、必ずしも全員、その後の生活が幸せになるわけではないのは何故か?

突然今までマネージメントをしたことのない金額を手に入れても、そのお金を生かした使い方ができなければ、そのお金はいずれどこかへ行ってしまうのだ。

 
 
お金は、お金を生かした使われ方をするところへ集まる、という習性を持っている。

さらに、宝くじにあたり、突然大金が入ってくると、どうせ棚ボタなんだからと、まわりはその宝くじのお金をアテにするため、トラブルのもとになることが多くなるだろう。

だが、自分の力で少しづつ生活を向上させ、そうして時間をかけて熟成しリッチになった人には、そうした生活にふさわしい人達が周りにいるはずだし、あなたのお金が、宝くじで儲けたお金と同じように扱われる心配はない。

周りの人間の嫉妬ではなく、尊敬をも手に入れることができるはずだ。

宝くじでは、手に入らないものがあるのだ。

 


本当の意味でリッチな生活をしている人というのは、子供が学生のうちは、学生にふさわしくないような高価な車を買い与えたりはしない。

何故なら自分にふさわしいものは何か、またどうすれば自分らしく成長できるかという方法を身につけるために、どうすればいいのか、というシナリオを、親が自分の子供に対して描けるからだ。

お金を与えるのではなく、お金とどう付き合えばいいのかというヒントをできるだけ与え、後は本人次第という姿勢で接していれば、子供がそういうことを理解するようになった時、あなたのことを心から感謝してくれるはずだ。

これだって、お金だけでは買えないものなのだ。

 

自分にふさわしい毎日の生活とはどういうもので、どの部分を、どうやって達成すればいいのか。

働いて得たお金を、毎日の生活をリッチに過ごすために使う。

こういう生きたお金の使い方をする人のもとには、働き甲斐を求めてお金が集まって来る傾向があることは、覚えておいても損はないはず。

お金をうまく働かせる。

これはとても大事な考え方ではないだろうか。

 

普遍的な真理は、どの物事にも共通している。

一生を通じて、幸せに過ごし、仕事を成功させる秘訣や考え方は、案外こういったところにあるのかもしれない。


 

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