大きな勘違い

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新聞やテレビの役目は、多くの人にわかりやすく出来事を伝える、という役目があるわけだ。

だが日本のメディアは、何を勘違いしているのか、逆にわかりにくい表現をしているにもかかわらず、あたかも悦に入っているかのような、情けないタイトルをつける例が、最近特に増えている。

たとえば、ピーチ機問題、重大インシデントとして調査官を派遣 というタイトルだ。

 

   

地方に住まわれている高齢者で「インシデント」を理解できる人が、果たしてどれほどいるだろうか?

インシデント・  incident  とは、事件、出来事、ハプニングなどの意味。

ITの分野では、情報管理やシステム運用に関して保安上の脅威となる現象や事案(セキュリティインシデント)のことを指す場合が多い。

 

だが、こんなに難しい用語を使わなくてもなくても、「ピーチ機問題、重大問題として調査官を派遣」で十分ではないだろうか。

    

最近、どの分野でもプロが少なくなってきている。

というか、もともといなかったのかもしれないが・・(笑)

 

たとえば韓国では、みなさんご承知のように、船の沈没事件で多くの学生の命が失われたわけだが、事故直後の対応が、シロウト並にしかできなかったことが、計らずも露呈してしまったわけだ。

韓国の国民は、期待されていたプロとしての対応ができなかった組織を放置したままにしていた国の責任に対して、怒っているのだ。

こうした国民のクレームにさえ、満足な対応ができない政府が、果たして有事の際に的確な対応ができるだろうか。

    

日本にイチャモンなどを付けるのは、10年早いということだ。

自分のアタマの上のハエさえ追えないにもかかわらず、すぐに責任転換をして、矛先を他に向ける、という韓国お得意の思考パターンというか、お国柄が、この事件によって一気に全世界へ知れ渡ってしまったわけだ。

ご愁傷様です。(笑)

 

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